小話・背筋を使った生活
2日前のことだと思います。夜中まで研究室に残ってて、部屋に一人だけになりました。
こうなるとイヤホンをはずしてスピーカーで音楽聞いたり、鼻歌歌ったりと勝手気ままに過ごします。しばらくするとお茶が飲みたくなって、お湯を沸かしはじめたのですが、お湯が沸きそうでまだ沸いていないという手持ち無沙汰な時間、ふと飛び跳ねてみることにしました。
こんなこと実行できるのは、まさに部屋で一人になったときだけ。眠気覚ましにストレッチをしてたんですが、ちょっと跳んでみたくなったんです。
我ながら突拍子ない発想だとは思いましたが、考えてみるとこのところ背筋を使った運動はしていません。まあ誰も見ていないからちょっとだけ…と。ちなみに下宿先でこれをやろうとすれば多分、床が抜けます。
高校生の頃は私も身体をよく動かしていたんで、そのころの要領で。
ただジャンプするだけでは大した負荷にならないので、跳んで、足を抱え込むようにします。空中で体育座りをする感じです。でもって、着地と同時に再度、ジャンプ。
着地とジャンプの間隔はできるだけ短く。
手順を思い出してから、さあやってみようとまず、ジャンプ――着地。 。 。 。
・・・・・・・
・・・ちょ、ちょっと待って、続けてジャンプするんでしょ!
た、多分、段取りを忘れてるんですね。1度ジャンプしただけでどっしり着地してちゃいけません。
気を取り直して再挑戦。
ジャンプ――着地、ジャンプ――着地、ジャンプ――……
こ、今度はできました。
10回くらいで息が上がってるのに呆れましたが、まあ勘弁してやりましょう。
いやはや、いくら運動していない&体力落ちまくりとはいえ、これくらいの動きはできなくちゃ恥ずかしいです。(←部屋でこれをやるのも恥ずかしいけど)。
しばらくやってなかったから、体の動かし方を忘れてたみたいですね。少しやればコツを思い出しました。
それにしても、やっぱり運動しなくちゃいけませんね。
・・・この跳躍運動は大して回数やりませんでした。やっぱりいきなり誰かが部屋に入ってきたときに恥ずかしいし。
けど、それなりには背筋に刺激を与えたから、ひょっとすると翌日筋肉痛になるかもなぁ…なんてこと考えたりしました。筋肉痛って結構、好きなんですよ。
結果――残念ながら、筋肉痛にはなりませんでした。
それなりにはやったつもりでも、やっぱり回数が少なすぎたんですね。高校生の頃のように動けなくなるまでやるのは無理でも、もっと頑張る必要があったようです。それとも、日常生活で私はそれなりに背筋を使って生活しているってことかもしれません。
・・・・・ところで今朝から私、背筋が痛いんですけど…一体どうしたというのでしょうか。
(2002.5.3)